金貸しに同情されるって……

ども、大乱著です。もはや日記の更新速度ではないですね（笑　ただ書こうかなと思った時には既に寝なきゃ死ぬ時間だったり、仕事の始まる時間だったり、学校に行く時間だったりするんです。ネタは毎日それなりに……あるか？（笑

今日は残り２０枚の集金を行っていました。ここまで来ると、後はみんなラスボスです。訳の分らん時間にしかいなかったり、そもそも家にいなかったりします。それでも新聞はちゃんと消えているんだから不思議だなぁ（笑

で、１時間回ってようやく１軒集金できた後の事です。何故か原チャに乗った男が自分のバイクのまわりをうろうろしていました。そして建物から出てきた自分に気づくと、「君、読売新聞？」と聞かれました。

また契約に引っかかったかと面倒に思っていた自分ですが、どうやらそうではないようなので一安心――何故契約に腐心しているはずの新聞屋が、契約を取れそうなのに面倒がるかというと、バイトのような自分は、配る量が増えても給料が増えないので、配る家が１軒増えるよりは１軒減った方が全然いいからです（笑　まだ奨学金の事はよく聞いていませんが、うまくいけば後６か月で解放されるんですから、営業所が潰れようとかまわないと。専業の人には申し訳ないんですが、世の中は電子化の時代です。わざわざ新聞を取らなくてもニュースは見れますし、一番の目的のテレビ欄だってネットで調べれば１発です。それに後数年後には電子ペーパーのようなものが普及するでしょうし。そうすりゃ新聞配達業は無くなりますな！

ま、そういう事だったので、「いえ、朝日新聞です」と普通に答えました。すると急に「君んとこに○○って奴はいる？」と聞いてきました。

なんか面倒だなと思いながら「うちにはいないですね」と断言しました。実際には営業所の人間全員の名前を覚えていなかったので、その時点でいるかいないか分らなかったですが（笑

「そうか……いや、そいつに金を貸しててさ。取り立てに行きたいんだが……もう給料日は来たの？」

取り立て屋！？∑（°×°：）

実はアングラの人とまともに喋るのはこれが初めてだったりします。まぁ新聞屋も十二分にアングラだとは思いますが（笑　確かにまぁ堅気には見えませんね。なんか服がケバケバしてましたし。よくそれで原チャに乗れるなというくらい（笑

で、ちょっと話しているとどうやら目的の人物は毎日新聞の人間だったようです。取り立て屋は時間とって悪いねというと去っていきました。まぁ当たり前っちゃ当たり前なんですけど、金を借りてない人にはそんなに悪いようには見えませんね。借りてる人にとっちゃ悪魔でしょうが（笑

で、なんかちょっと身の上話みたいなのをしたのですが、今の生活を話すとすごく同情されました。自分にとっちゃいつ警察にパクられるか分からない日陰の生活をしている彼に同情の念を禁じえないんですが、そんな人にも同情されるって……改めて新聞屋は大変なんだなと（笑

さて、仕事の時間ですな。行ってきます。